ゼロケアのすすめ! パート①

プラティコは2019年より、ゼロケア

という後処理に
ターゲットを当てた髪質改善メニューをご提案しております。

みなさん、カラーやパーマ後に後処理はされていますか。
もしくは料金をいただいて施術していらっしゃいますか。

プラティコの社員には元美容師が4人おりますが、
そのうち2人は「後処理をしたことがない」、
そして、もう2人は「サービスで簡単に行っていた」
ということを聞きました。

結構そうお考えになるサロンさんは多いですね。

理由としては
・結果がわかりにくいのでお客様からお金をいただけない
・コストもそんなにかからないし、わざわざ料金は取らない
・後処理はなんとなくやっている
・後処理の何が良いのかわからない
・そもそも後処理なんてしない
と聞きます。

ですが、ゼロケアをメニュー展開されているサロンさんでは
後処理で300円~1500円の客単価UPができていますし、
お客様からの評判も良いと聞いています。

成功の秘訣、それは

「お客様に価値を伝えること」

アップルの創業者でiPhoneやマックコンピューターを
作ったスティーブ・ジョブズは

「いくら素晴らしい物を作っても、
伝えなければ無いのと同じだ。」

と言っていました。

ジョブズはマックブックエアーというノートパソコンを
発売した時に、その伝え方にこだわった。
当時のノートパソコンは重くて、分厚くて、見た目も
ゴツゴツしていて、とてもかっこいいものとは言えなかった。

一方、ジョブズが作ったマックブックエアーは
スタイリッシュで軽くて、もちろん機能的にも優れていた。

どう伝えるか。

ということを考えた結果、ジョブズは製品発表のステージで
マックブックエアーを紙封筒から取り出して見せた。

見ていた人は一気に心を奪われた。
結果としてマックブックエアーは記録的な大ヒットとなったが、

その要因は、

商品が素晴らしかった以上に、伝え方が素晴らしかった。

という人がとても多かった。

ゼロケアの場合、髪の内部や頭皮に働きかける関係上、
髪がツヤツヤになったり、シットリしたり、
収まりが良くなったり、というような劇的な変化はありません。

ですので、多くの美容師さんは
「わかりにくいからお金はいただけない」
とおっしゃいます、が、しかし。。。

果たして本当にそうでしょうか?

では、成功しているサロンはどのようにして
お客様にその価値を伝えているのか。

それを後処理の重要性を交えてご紹介させてください。

  • :後処理の重要性~残留過酸化水素~
  • :後処理の重要性~残留アルカリ~
  • :プラティコの提案するゼロケアとは?
  • :お客様へ価値を伝える話し方

をお知らせしてまいります。

美容師さんなら誰でもご存知かと思いますが、
髪の毛は細胞分裂を終えた死滅細胞です。

ですから、傷んだ髪の毛が健康毛に戻ることはありません。
以前から申し上げておりますが、ヘアケアで一番重要なのは

髪をダメージさせないこと。

これが髪質改善の基本だと思います。

お客様の髪と頭皮を少しでも良い状態にして
価値をきちんと伝えると

・その対価をいただける
・お客様にご自身の髪と頭皮の状態をわかっていただける
・お客様にヘアケアの意識をつけていただける

ことができると期待しています。

難しくはありませんので、お付き合いいただけると嬉しいです。

次は残留過酸化水素についてをご覧ください。
”残留過酸化水素”を読む